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スパイダーマンとバットマン [映画]

映画『アメイジング・スパイダーマン』と『バットマン ダークナイトライジング』立て続けに見た。同じマーベルコミック原作でどちらもヒーローながら全く違っていた。
ヒーロー物にリアルさを求めるのはお門違い(リアル、という時点でヒーローはいなくなる)だが、人の感情の細やかさやストーリーの複雑さ、人間の背景、伏線の使い方等、よりバットマンの方が印象深かった。
公開されて時間も立っているスパイダーマンはちょっとばかりネタばれをしても平気かなと思って書いてしまうので、これから見る人はご注意を。
スパイダーマンの主人公ピーター・パーカーは科学者の両親が謎の失踪を遂げ、叔父夫婦のもとで高校に通っている。傷を抱えながらもごく普通のティーンエイジャーとして青春を生きている。ちょっとしたきっかけで力を手に入れるが、最初はただ手に入れた事に有頂天になり、大して考えもせずヒーローとして町の小悪人達を懲らしめる。だから自分が良い事をしているのに、なぜ警察は僕を捕まえようとするんだ!と憤っても見る訳だ。私は原作を知らないので、主人公がなぜ三次元キーともいえる電子錠を、遠目で見ただけであけられたり、科学者に意見をして感心されたり、数式を空で覚えて書けるのかが分からない。バイトをしている様子も無い上に、叔父はガードマン。裕福なガールフレンドの家のディナーにジャケット無しで訪ねちゃうくらいなのに、新素材を買い込んで、投糸機(?)を作ったり、スパイダーマンのスーツを作ったりするお金を持ってるのが不思議。もっともファンタジーなんだからいいじゃないと思うが、ならそれはそれで妙なでティールにこだわらなくてもいいのにとも思った。
最もこの映画の良さは、主人公の成長にあると思う。最初は自分の思いだけ〜なぜ両親はいなくなったのか、誰も理由を教えてくれないのはなぜ〜でいっぱいいっぱい。しかし叔父の死をきっかけに、悪と立ち向かうようになり、少年を助けた事により「人を助ける」事の意味を知る。そして父のかつての同僚により「正義」の意味を考えるようになる。そうしてぼろぼろになりながらも進むピーターの前には、まるで人々が彼に向かい手を差し出しているかのように、いくつものクレーンアームが彼の行く道を指し示すのだ。このクレーンのシーンはお気に入りになった。空を舞うように飛ぶスパイダーマンの姿は優雅で3Dならではの映像を楽しめた。話は次に続く気満々のラストだったので満々のラストだったので、気負わずに見られるヒーロー物として期待したい。

一方バットマンの方はそれとは全く違い、気楽さがどこかに飛んで行ってしまった。
まず映像が凄い。CGではなく実写を多用してなおあの迫力……監督の前作「インセプション」でも度肝を抜かれたが、今回しょっぱなの飛行機から飛行機に乗り移るシーンや、スタジアムの爆破まで実写だというから驚きだ。
そしてストーリーの方も何気なく言った台詞が、あとになってちゃんと意味をなしている。その意味が分かった瞬間の「!」な体験は最後のシーンまで続く。これを見たあともう一度この「ダークナイト」シリーズを見返したくなった。
これ以上書くとネタばれ満載になってしまう。言いたいのはやまやまだけど、初日にそれを書くのはアレなので、ここから先の感想は後日追記で。

「バットマン ダークナイト ライジング」7/28より全国ロードショー
http://wwws.warnerbros.co.jp/batman3/home.php
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