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新国立劇場 「カルミナ・ブラーナ」公開リハーサル [日記]

4月24日(土)新国立劇場にて「カルミナ・ブラーナ」の公開リハーサルの見学に行ってきました。
友人が申し込みをしてくれていて、抽選で各回30名のみが見ることが出来るものでした。
最初はゲネプロをちょっと見せてもらえるのかなと思っていたのですが、リハーサル室に入れるとのこと。しかも最後にビントレー氏のトークセッションも有り!! 楽しみです。

しかし……火山の爆発の影響がこんな所に! ビントレー氏は先週来日するはずだったのが、これませんでした。そしてやっと今日来るのだそうです。今朝着の飛行機に乗って、会場へ直行くださると言うことでした。果たして間に合うかとどきどきでした。

まず、集合の後に楽屋口からリハーサル室へ入ります。楽屋口なんて普段は絶対通ることがないので、この時点からもう珍しくて、きょろきょろ見回してしまいましたよ。
最初はちいさな部屋に通され、リハーサル室の床を痛めないように靴カバーをします。
そしてリハーサル室へ。
広い!ダンススタジオとかは見たことがあるのですが、ココはもっと広い!(当たり前)
部屋には神学生3役の山本隆之さんとフォルトゥナ役の小野絢子さんがいます。
さらに指揮者のポール・マーフィーさんも見学にいらしてます。
そしてビントレーさんとバレエ・ミストレスの大原永子さん(たぶん)と芸術監督助手の陳 秀介さん(たぶん)はビントレーさんが到着できなかった場合に備えて来てくださっていたようです。
さっそくリハーサルが始まります。
ビントレーさんが到着してすぐと言うことだから、ダンサーの皆さんも最後の仕上げを見てもらうのは初めてって事?まずははじめから踊りを見ていきます。そして合間合間にビントレーさんが振りをチェックしていきます。足の位置はこうだとか、手はここから出して欲しいとか、細かな所を指示していきます。それをうけて山本さんと小野さんが、確認しながら踊るのですが、反応早い!直されたばかりの所など、最初は苦労して、でも何度か繰り返して形が出来上がってくる。
いつもは完成された舞台しか見たことがありません。それがこうやって出来上がるというのを間近で見られるなんて!!すごく面白かったです。
時間はあっという間に過ぎ、私たちはリハーサル室を出て、最初に入った部屋でビントレーさん、山本さん、小野さん、マーフィーさんがやってきて、お話を聞くことが出来ました。

まずはビントレーさんから「カルミナ・ブラーナ」とはと言う説明。ベネディクト派の修道院に残されていた詩が元になっている(曲)そうですね。それを現代に移し、3人の神学生の物語が展開されます。一人は愛を求め裏切られ、一人は酒などの快楽を求め人に裏切られ、更にもう一人は性を求めて運命の女神に出会う。というもの。この演目はオーケストラ(しかもピアノ二台)、コーラス、歌手が入る、大きな劇場でしか公開できないもので、今回それが実現するのでとても楽しみだと言っていました。
(前回はテープでした)音楽はシンプルでリズムが明確に刻まれ、オーケストラがカラフルな音を演奏するものだそうです。
このオープニングパートの曲はヨーロッパでは有名過ぎるくらいの曲で、ビントレーさんはこの誰もが知っている曲をどうやってバレエに振り付けるか悩んだそうです。で、女性のソロをハイヒールに目隠しというスタイルで始めようと思ったのですって。
それについて小野さんは「普段ハイヒールを履かないので、それだけでも大変なのに目隠しなくてはならず。足がくじけそうになって大変でした」と言っていました。
一方山本さんの神学生は途中で下着姿になるシーンがあります。最初にこれはストリップダンスみたいにしようと振り付けたもので、最初に演じられたとき、男性が脱ぎ始めたとき観客がシーンとなって面白かったという話をしていました。
それで山本さんは(最初の小野さんの話を受けて)「普段人前で脱がないので……」と笑わせてくれました。
そのあと、小野さんは歴代最小のフォルトゥナで(今まではみんな背の高い人が演じている)、楽しみだとか色々質問等を受けて楽しい時間は終わりました。
最後にビントレーさんの言っていた言葉が印象に残っています。
「過去にこだわらないで欲しい。“New work, New experiment” これからの3年間、私はそう言う作品を提供していきたい」
新しい芸術監督のこれからに期待します。
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