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サイエンス・バーに行って来ました。

東京国際科学フェスティバルというのが始まった。
非常に興味深いのだけど、なかなか行く機会が作れません。
でも、それ関連で、「サイエンスカフェ」ならぬ「大人のサイエンスバー」が開かれると知って、行ってみました。

今回参加したのはこれ。

テーマ:日本の宇宙開発を語る
開催日時:9月19日(土)17時〜18時半
ゲスト: 松浦 晋也氏
 宇宙開発分野の取材を長年されている松浦さんに日本の宇宙開発の軌跡から今月11日のH2Bロケット打上の現地取材のホットな話題までを語っていただきます。

来年はスペースシャトルが引退するので、その後一体どうなるのか気になっていたので、これは絶好のテーマです。
以前にJAXA関係者にスペースシャトルがいかに非効率な宇宙船なのかという話を伺ったことがありましたが、今回もそれをさらに裏付けするような話題でした。
次世代の宇宙船の形を決めるのに、いかに迷走しているかを、NASAの資料を基に解説してくださいました。
安全性が実証されているスペースシャトルのロケットなどを継承して作るはずが、着陸船の仕様の変更に伴ってどんどん変わってしまって行く様子を見せてくれました。
それというのもNASAの年間170億ドルという予算を考えると、関連企業や政治的にも、いろいろなしがらみに縛られるからと言います。
そういえばまだスペースシャトルが事故を起こす前、NASA ジョンソン宇宙センターに行って(野田大元帥率いるツアー)広報官の話しを聞くことが出来たんですが、宇宙開発に軍事目的があるからこそ予算がつくようなことを言ってました。もし、アメリカ国民が1$(うろおぼえ)出してくれれば、シャトル計画が本来の姿で出来るのにというようなことを言って嘆いていたのを覚えています。
空を(上空を)制する者が世界を制するという論理の元に、冷戦時代の宇宙計画は進められていったようです。
反対に民間の方ががんばっていて、NASA以外の団体が、発表した宇宙計画の方が、性能的にはいいようですよ。要注目! http://www.launchcomplexmodels.com/Direct/media.htm

そういえば、日本の宇宙計画はいまや中国に抜かれていると言われてますが…
中国の技術はアメリカから貰ったもので、それについてはアメリカの技術指導の元でしか作ることの出来ない、いわばブラックボックス的な部分があるって前に聞いたことがあるんだけど、本当のところどうなんだろう?日本はそれを拒んで、自分たちで一から開発したのよね。もっとも日本の宇宙開発も重工さんとか播磨とか、部分部分が別会社のおかげで、開発が困難だった……という話しも聞きます。いずこも同じか(笑)

それにしても誰に聞いてもアポロ計画のサターンロケットは、技術的にも構造的にも素晴らしかったと言われます。さすがドイツの技術が入ると違いますね。

質問コーナーで、宇宙エレベーターとロケットと今後の宇宙計画にどちらが現実的なのか聞いてみました。
答えは今後の技術により変わってくるだろうと……現在ではロケットの方が、先が読める技術であるのに対して、宇宙エレベーターはカーボンナノチューブなどの素材が、実用可能になるかにかかっていますと。私としては、宇宙エレベーターコンテストで、素晴らしい提案が出てくれるのを期待してます。
楽園の泉がいつの日か現実になる……?

終わった後、参加者の方3人とお話をして帰りました。まったく知らない方達と、色んな話を出来るのも面白かったなあ。そして、バイオマスの話題が出た時、バーのマスターが、かつてそう言った関係のお仕事していたと言うことを聞いてびっくり。ゴミや家畜の糞から燃料を作り出す為の施設のこととか、また機会があったら聞いてみたいところです。

酒に弱いのにハイボールとモスコミュールを飲んでしまって、けっこうふらふら……(コップ半分で酔えるので)よった勢いで何かヘンなこと口走ってないだろうな(笑)

またこんな催しがあったら行ってみようと思います。


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